主婦が始めたお弁当屋さん

【食工房三会】は、普通の主婦、浅野三恵子が始めたお弁当屋さんです。始めるに至ったきっかけ、お弁当に込める思いをちょっとお話しします。
 

 結婚して専業主婦になり、子どもや夫のためにと忙しく過ごしてきたけれど、子どもたちが巣立ったら、さて、どうするかと考えるようになりました。昔から料理は食べるのも作るのも大好でした。花の独身時代でも、洋服に使うお金は惜しんでも、美味しい物を食べる事に関しては出費を惜しみませんでした。そんなことから、末の娘が小学校6年生になった時「空の巣症候群」防止のためと「食」を通じて人との出会いの場を作りたいという昔からの夢を叶えるため、加賀友禅作家の夫の工房の一隅に本格的な厨房を作り、ホームパーティーや会合などの“お弁当”や“御馳走”を調理して届けるという事業を始めました。

 その後、2004年1月6日、自宅の一隅に厨房を移転して、皆さんに出会いの場を提供したい、お顔の見られる環境で食の提供をしたいということレストランを開店しました。

 1989年に“石川県国際交流協会”のホストファミリーバンクに登録して以来12年間、100 人近くの留学生たちのお世話をしてきました。世界各国からの友人たちを囲んでのホームパーティーを催しては、たくさんのお料理を作って振る舞い、みなさんに楽しく過ごしてもらうのも私の楽しみです。
 毎月第一日曜日、第二、四火曜日、木曜日、午前10:30から、一般的な家庭料理を中心にした料理教室を開催しています。毎年 4〜10月は“語学教育財団・ユーロセンターの依頼を受けて日本語を学ぶ学生対象のお料理教室も開催しています。これらは「食」を通じて人との出会いの場を作りたいという私にとって、とても貴重な時間なのです。
お弁当を注文してくださるお客様や当レストランに、料理教室に、足を運んでくださる方々と、楽しみながらゆっくり確実に歩んでいけたらと思っています。