2003/10/25  匠の実演

制作の様子 「深訪 日本の匠」と題して全国から44人の各方面の匠が阪急(梅田)デパート催事場で実演しました。全国でも有数の 集客があると言われるだけあって 連日跡切れる事無くお客様がお見えになりました。興味深く見入る方、写真を撮っても良いですか?と言う外国の方、何人の方々に同じ説明をしたでしょうか。「繊細ですね」「キモノは高いハズや」中には京友禅との違いについてとかアパレルのデザイナー志望の若者など一週間人前で仕事をして来ましたが これも匠の修行の一つと思いました。

 2003/10/14  個展・・・

ギャラリー萩店内 自壁の土蔵で造られた「ギャラリー萩」の前にある実性院の白萩も残り花がチラホラとなり、モンシロやモンキ蝶が飛び交う。そんな日和の中、作品展を終える事が出来、沢山の方々に来ていただき有り難うございました。個展は自己を省みる場であり、新たな創作のスタート(切っ掛け)の場であります。試行錯誤の日々の中、有意義な三日間でした。
トップへ

 2003/8/7  花かご

花かご 知人の依頼でのれんを作ってみました。
生地は麻布です。
こういうのもたまには面白いですね。私も楽しめました。
こんなご依頼も受け付けていこうと思っています。

 2003/8/7  カサブランカ

カサブランカ こちらものれんです。大輪のカサブランカを麻布の上に咲かせました。

 2003/8/7  小花ちらし

小花ちらし こちらものれんです。麻布の上に小さい花をあしらってみました。

 2003/8/7  しだれ桜

しだれ桜 こちらものれんです。春の夜に映えるしだれ桜を麻布の上に再現しました。

 2003/8/7  胡蝶蘭

胡蝶蘭 こちらものれんです。麻布の上に胡蝶蘭をあしらってみました。
トップへ

 2003/7/3  白い紙 (その2)

ある人から聞いた話だが子供達数人に絵を描かせた。
皆それぞれに描いた。
楽しく元気に、だが一人の少女は何も描かずに
白い紙のままだった。
「どうして描かない の?」と聞くと
「だって、白い紙を見ていると とってもキレイだから」
と答えたそ うだ。
少女は白い紙に沢山の夢を描いたに違いない。
トップへ

 2003/6/26  ホワイトガーデン

久々に訪れた友人の庭は白い花でいっぱいだった。
聞くところによると奥さんは白い花が好きで、 ご主人が集めたそうだ。

つつじ、バラ、ラナンキュラス と大小の白い花が 庭のあちこちで咲いている。 白い花しか無いといっても過言でない。

しかも一年通してであるらしい。夏椿やカサブランカは、
次の主役を待っている。

「白い花の咲く頃」北原ミレイの「白い花」そんな歌が頭をよぎる。
まさに ジューンブライトの庭である。
そして冬には白い雪の幕で終焉を迎えることだろう。  
    

 2003/6/2  白い紙 (その1)

絵描きにとってスケッチブックは、日記のようなものである。
十数年前絵の好きな英国の青年がホームスティーしていた。

ある日、スケッチをしていると「見せて欲しい」と言うので、
見せてあげると丁寧に1枚づつ見ていった。

そして何も書いてない白いページを開き・・・・
「ここには、夢があるね」と微笑んで言った。
彼は今日も どこかで絵を見ているだろう。
トップへ

 2003/5/15  長生きの秘訣?

私は、仕事上花の名前を知っているつもりです。
そして多くの花は写生したつもりです。

だがよく知られている花でまだ写生していない花が有ります。
「藤」です。 昨日も田舎の近くに白い藤があると聞いたので見てきました。 大きな杉の木を全部隠すほどの大木で天から降る白い花は 見事でした。

今年は描こう今年は描こうと思いつつ、来年描こうと思うのである。
トップへ

 2003/4/5  椿

長く寒い冬も終わり温かい日々が続き、
木々は日ごとに芽吹きの準備をしている。

雪から枝を守る為にしばってあった縄を、そろそろはずして
やらねばと思いながら何日かたった。
そしてある日、申し訳ないと思いながら椿の縄をほどいた。
すると枝は二、三枚の葉を落として、
バサバサと葉音を立てて広がった。

椿におこられた瞬間だった。

 2003/4/1  私の色感

この世で限りないものの一つに色が有り、
その中から数色選ぶのは大変な作業である。

皆、捨て難く、どれも良く見えてくるのは不思議だ。
あざやかな色をさけ、やや地味になりがちなのは
北陸の空のせいだろうか。

天候により花や紅葉の冴(さえ)が変わるように、
自然の変化が人の好みを変えてしまうものだろうか。
雪が降らなければ銀世界が恋しいし、また長ければ緑が恋しい。

太陽は土産に夕映を残しながら、やがて消えてゆく。
この時の変化はとても面白く、好きな色調の一つである。
トップへ